スマホ写真をPCで見るとエグいのなぜなんだろう

スマホで撮った写真ってスマホ画面で見てると綺麗っぽく見えるのに、PCで見ると、あれ?こんなんだっけ?って思っちゃうこと多くないですか。

紫陽花を撮ったんです。Google Pixel 6a で。ポートレートモードで。そしたら前景と背景がクッキリ分かれて、背景と思われるところが一律ボケました。前景と背景の境界が突然すぎる気がします。

そして葉の葉脈や、花弁の皺もクッキリ縁取りされて、そこまでビチビチに線引く必要ある?ってくらいです。

でもこれスマホ画面で見たらそんなに違和感なくて。

おなじ紫陽花を RICOH GR で撮ってみました。主題となる紫陽花もなだらかにボケていってます。空気感というか立体感があるように思えます。ピントが来てるところはしっかり解像してるけど無理矢理エッジを立ててないので繊細な輪郭になってますよね。

おなじ紫陽花を PENTAX KP + DFA100mm で撮ってみまして。ピントの範囲外は優しく溶けてくれて主題が目立てます。

繊細な線と柔らかなぼけが好きなんだなってあらためて認識した。

smc PENTAX-FA 50mmF1.4 (1991)

PENTAXから、新しい(けど古い)レンズが2本出る。

Kマウントデジタル一眼レフカメラ用単焦点レンズ「HD PENTAX‐FA 50mmF1.4」「smc PENTAX‐FA 50mmF1.4 Classic」を新発売|RICOH IMAGING

1991年に発売された50mmレンズ、smc PENTAX-FA 50mmF1.4 をベースにした、すなわち 32年前の 50mm レンズ構成そのままのが 2本出るのである。

ひとつは、FA50mm のコーティングをHD化して円形絞りになったもの。

もうひとつは、FA50mm で虹色フレア出やすくチューンして円形絞りになったもの。

各社が現代的なレンズを目指しゴーストやフレア除去に力を注ぎまくっている中、いにしえのレンズ構成のままでフレアも出す。個性ですよ。ものすごくエモい。

1991年版 smc PENTAX-FA 50mmF1.4

さて、ここからは旧型について。1991年販売開始の先代FA50mmについて。今回新しく出たやつとほとんど変わらない。コンパクトで取り回しやすく、 APS-Cカメラだと35mm換算75mmという中望遠気味な画角になる。この画角が好きでよく使っていた。開放あたりはずいぶん甘めだけどカリカリ好きじゃないからだいたい開放で使うのである。

せっかくだからあんまり絞らずに使ってた頃の写真を、JPEG撮って出しのを50%縮小しただけでペタペタ貼ってみる。

10年以上前に撮ったやつで当時使ってたボディは K-m である。EXIFは残してある。色味はレンズによるものなのか、k-mのCCDセンサによるものなのか。僕はとっても好きである。


K-m , ss 1/15sec , F1.4 , ISO400。高速道路トンネルの中。濃いめの色。


K-m , ss 1/40sec , F2.0 , ISO400。東京タワーの展望台から日没あたりの東京。


K-m , ss 1/100sec , F2.0 , ISO200。日没後の東京タワーを下から。思いのほか精細。


K-m , ss 1/100sec , F2.0 , ISO320


K-m , ss 1/100sec , F2.0 , ISO1250


K-m , ss 1/125sec , F2.0 , ISO100。背景しっかり溶けるよね。


K-m , ss 1/160sec , F2.2 , ISO100。夏の夕暮れ。点光源は八角形にボケる。


K-m , ss 1/30sec , F2.2 , ISO200。夜の船。


K-m , ss 1/30sec , F2.5 , ISO800。ライブハウス。暗くても安心。


K-m , ss 1/15sec , F2.5 , ISO800。ライブハウス。暗くても安心。

 

 

Panasonic の LED ランタンぼんやりとした明るさがめっちゃ良い

最近、バッテリーや電池で点灯する電球をあれこれ調べてて。

地震などの天災もありますから、いざという時コンセントに頼らなくて良い光源があると安心だなあと。懐中電灯のように指向性のある一方向だけスポットで照らすやつじゃなく、まわりをぼんやり照らすやつで、しかも小さいのが良いなあと思ってたらちょうど良いのが。

PanasonicLEDランタン(球ランタン) です。

プラボディで非常に軽くてちょっと落としても割れるような感じは無さそう。

スイッチは一つで、暗いモード→明るいモード→オフ、というのを繰り返します。

RICOH GR 、F2.8、1/160sec、ISO500 と条件揃えて明るい方と暗い方を撮ってみました。暗い方は照らすという感じはないですけど、真っ暗な部屋ならぼおっと輪郭がわかるくらいは照らしてくれて邪魔にならない明かりでとても良いです。これで1,000時間くらい使えるらしい。

サイズ感は普通の電球くらいですので全然邪魔にならない。これに単三電池3本が入ってます。

パッケージの説明の紙がこんな感じ。

ビカビカと明るいだけじゃないんだぜぼんやり薄暗いのもいいもんだぜ。

 

渋滞とオートクルーズと抜け道

今年のゴールデンウィークは去年まで出かけれなかった反動でしょうか、とにかく出かけてる人が多い。どこに行っても人が多い。もちろん道路も、特に高速道路がびっちり混雑です。

オートクルーズ

高速道路が渋滞したときこそオートクルーズ。うちはスバル車なのでアイサイトです。トヨタのセーフティセンス、日産のプロパイロット、ホンダセンシング、各社同等の仕組みを用意していますよね。細かいところは違うんでしょうけど、雰囲気は似通ってきてるというような話を聞きます。

このオートクルーズで渋滞のストレスがかなり少なくなります。

正しくは全車速対応アダプティブオートクルーズでしょうか。全車速対応というところが大切です。オートクルーズにも各社いろんなやり方やグレードがあって、安価なものは機能が制限されていたりします。全車速対応でないものは、時速30kmを下回ったらオートクルーズをやめるといったような制限があります。これじゃあ渋滞時にラクできない。渋滞時にラクしたいなら全車速対応アダプティブオートクルーズ、これがあるのを選ぶことが必須です。

さてこの機能があると、とにかく足が疲れなくなります。足疲れによるかっくんブレーキもしなくなりますので同乗者にも非常に優しい。センサが前の車をきっちり見ててくれますので車間距離たもつのが楽になります。ギチギチまで詰めると怖いし危ないから車間距離とっていきましょうよ。

抜け道

あとはカーナビやグーグルマップが普及しすぎたからでしょうか、案内される以外のルートを「自分で調べる」ことを避けてしまうタイプの方が増えたからでしょうか。案内されやすいルートに交通集中しがちな気がします。

うちの長男君は地図を見てあれこれ想像するのが好きで、抜け道案などもとても楽しんで考えてくれます。どこの交差点で曲がるとかめっちゃ細かく指示してくれますので優秀すぎるナビ担当者です。

「高速この先の区間事故渋滞だって、しばらく動かないかも」「じゃあ下道で行こう!いい道があるから!」みたいに嬉々として通りたい道を教えてくれます。

あんまり案内されないルート(いわゆる抜け道)は未だに有効なんだなあと思うのでした。AIとかディープラーニングの裏をかけ。お勧めでないルートがお勧めになる世界。

Pixel Watch のバッテリー持続時間

Google Pixel Watch を使っています。

Bluetooth / Wi-Fi モデルで、色は Polished Silver  / Chalk 、いわゆる白です。

この色は気に入っています。

そして気になる実際のバッテリーのもちはどうなのだと。

カタログスペックは 24時間となっており、使い始める前は「毎日充電が必要なのか…」と思ってましたがそうでもなかったです。

私の使い方では2日使えます。

どんな設定にしておくかによってずいぶんバッテリの持ちは変わってくると思いますが、私の場合は以下の通りです。

  • 通知はメールと電話のみ
  • 音は鳴らさない
  • 画面は15秒自動オフ
  • 傾けて画面ONしない

常時画面ONであったり、さまざまなアプリの通知を有効にしたりすると、バッテリ消費はどんどん激しくなっていくんだと思いますが、私くらいの使い方だとバッテリ消費は緩やかです。

まるまる2日使ってバッテリ残量20~25%というところです。

風呂入るときは外しますが、外したタイミングで充電器に置く癖をつければバッテリで困ることは無いんじゃないかな。

そもそもこれだけ機能を制限するのであれば Pixel Watch である必要無いですよね?たしかに。5,000円くらいの安価でライトなスマートウォッチで充分です。機能が少ないやつはその分バッテリも長時間持ちますし。

でもこのまあるいフェイスと白いバンドが良くって、結局毎日身につけるものですから機能じゃなくて見た目で選ぶのが良いと思いました。 

 

高速道路は左車線が良い、じゅうぶん速い

高速道路が好きです。特に左車線が良い。
高速道路には多くの車が行き交っていて、渋滞も発生することがあります。しかしそんなときこそ左車線です。左車線にはいくつかのメリットがあるからです。

ひとつは、車線変更に巻き込まれにくい点です。高速道路では、追い越し車線や中央車線を行き来する車が多くいます。しかし、左車線は追い越し車線や中央車線と比べて車線変更する車がが少ないため、比較的快適に運転できます。無駄にブレーキを踏まされる割合が低いです。

もうひとつは、ストレスフリーなドライブができる点です。左車線にいると、右レーンで一台でも前に進もう抜かそうと攻撃的な運転をする車からも距離を取りやすく、ストレスフリーなドライブを楽しむことができます。また、PAやSAに寄る際も左車線から出入りすることができて便利です。

一方、左車線はICやPA・SAからの合流でどうしても待たされてしまうタイミングがあります。でもそれは数分待てば済むほどのこと。わざわざ逃げるように車線変更するとまたそれが渋滞の種になってしまいます。

落ち着いて。左車線。

まわりの状況を観察してると、頑張って車線変更してちょっとでも前へと縫うように走ってるやつがいつの間にかはるか後ろに行ってしまっていたりして、おとなしく真っ直ぐ走ってれば良いものを…と思うのでした。

アタックプロEX石けんの換えをウタマロで

靴洗ってますか。

こどもが学校の上履きを毎週持って帰ってきて靴洗いイベントが定期的にやってくるみなさんこんにちは。

靴洗いにはどんな石鹸使ってますか。

私は花王のアタックプロEX石けんを使っていました。これは靴を洗うのにとても便利なんです。石けんがケースに入っておりちょっとだけ頭を出して使えます。スティックのりのような雰囲気です。石けんを直接さわりませんのでぬるぬるすべることもありませんし、固形石けんなのでゴシゴシいけますし。石けんがなくなったら換えの石けんを買ってくれば良いのです。

花王|製品カタログ|アタック プロEX石けん [ケース付き]

ところが。悲しいことに 2021年生産終了、後継製品も出ず、代わりになるようなものもなく。どうしたらいいのでしょう。この便利な使い心地が途絶えてしまうのは非常に寂しい。

ま、でも、石けんですから。作れば良いのです。

というわけで固形石けんとしては大人気のウタマロ石けんをアタックプロEX石けんのケースに入るように加工していきたいと思います。

1.まずは縦に半分に切ります。柔らかいので包丁でもカッターナイフでもなんなら不要になったポイントカードなんかでも良いでしょう、グッと力を入れて押し込むと簡単に切断できます。

2.角を落とします。アタックプロEX石けんは六角形ですが、ケースに入ればかたちにはこだわりません。四角い柱状のままでは入りませんので、四隅を落として八角形、お好みで六角形にしても良いでしょう。

3.取り付け部品用の溝をつけます。溝というかくびれというか。ウタマロは柔らかい石けんですので、マイナスドライバーなどでスッと簡単に溝をつけることができます。

4.ケースに入れます。カタチがととのいましたら張り切ってケースに入れましょう。ハイこのとおり。

いいかんじにセットすることができました。加工するときは柔らかい石けんなので力を入れるとやり過ぎてしまいます。やさーしく、やさーしく加工しましょう。

それでは楽しい靴洗いライフを。