渋滞とオートクルーズと抜け道

今年のゴールデンウィークは去年まで出かけれなかった反動でしょうか、とにかく出かけてる人が多い。どこに行っても人が多い。もちろん道路も、特に高速道路がびっちり混雑です。

オートクルーズ

高速道路が渋滞したときこそオートクルーズ。うちはスバル車なのでアイサイトです。トヨタのセーフティセンス、日産のプロパイロット、ホンダセンシング、各社同等の仕組みを用意していますよね。細かいところは違うんでしょうけど、雰囲気は似通ってきてるというような話を聞きます。

このオートクルーズで渋滞のストレスがかなり少なくなります。

正しくは全車速対応アダプティブオートクルーズでしょうか。全車速対応というところが大切です。オートクルーズにも各社いろんなやり方やグレードがあって、安価なものは機能が制限されていたりします。全車速対応でないものは、時速30kmを下回ったらオートクルーズをやめるといったような制限があります。これじゃあ渋滞時にラクできない。渋滞時にラクしたいなら全車速対応アダプティブオートクルーズ、これがあるのを選ぶことが必須です。

さてこの機能があると、とにかく足が疲れなくなります。足疲れによるかっくんブレーキもしなくなりますので同乗者にも非常に優しい。センサが前の車をきっちり見ててくれますので車間距離たもつのが楽になります。ギチギチまで詰めると怖いし危ないから車間距離とっていきましょうよ。

抜け道

あとはカーナビやグーグルマップが普及しすぎたからでしょうか、案内される以外のルートを「自分で調べる」ことを避けてしまうタイプの方が増えたからでしょうか。案内されやすいルートに交通集中しがちな気がします。

うちの長男君は地図を見てあれこれ想像するのが好きで、抜け道案などもとても楽しんで考えてくれます。どこの交差点で曲がるとかめっちゃ細かく指示してくれますので優秀すぎるナビ担当者です。

「高速この先の区間事故渋滞だって、しばらく動かないかも」「じゃあ下道で行こう!いい道があるから!」みたいに嬉々として通りたい道を教えてくれます。

あんまり案内されないルート(いわゆる抜け道)は未だに有効なんだなあと思うのでした。AIとかディープラーニングの裏をかけ。お勧めでないルートがお勧めになる世界。