DV から作った DVD の VOB を AVI に変換するときの心得

DV カメラで撮影したのを HDD レコーダに繋いで HDD に落としまして、編集した後 DVD に記録しました。

その映像をパソコンに取り込んで AVI にしたところで困りました。

とりあえず手軽に ffmpeg で変換してみたのですが、再生してみるとアスペクト比が変です。縦長です。

720x480 [PAR 32:27 DAR 16:9] と表示されてるので、ffmpeg の段階では正常に認識されているっぽいです。

ffmpeg のパラメータ、主にアスペクト比まわりをいろいろと変えてみたものの、再生してみると変化無しです。

どうやら再生用コーデックがアスペクト比を無視しとるようですということに気づきました。

ffdshow を入れてるのですけど、こいつのデコーダアスペクト比を無視しがち?

ためしに ffmpeg で mp4 に出してみて、QuickTime で再生してみたところ、アスペクト比正しく再生されました。

AVI でアスペクト比無視するんならもう最初っからピクセル数変えて横長状態で保存してやるもんね、という作戦に出ました。

ffmpeg.exe -i INPUT.VOB -deinterlace -s 853x480 -qscale 5 output.avi

どやー。

いけました。いけましたけどリサイズすんのはなんか美しくないねー。