Windows7 のエクスプローラでは、ライブラリに登録されたフォルダとそうでないフォルダとでソート時の挙動が違う。
ライブラリに登録されたフォルダ(ドキュメント、ピクチャ、ミュージック、ビデオ)は、更新日時の昇順にソートしても、降順にソートしても、フォルダはまとまって上の方に表示、ファイルはまとまって下の方に表示、となる。
ところが、それ以外のフォルダでは、更新日時の昇順にソートするとフォルダが上にかたまりファイルが下にかたまるのは従来通りだけども。
更新日時の降順にソートするとファイルが上の方にまとまって表示され、フォルダは下の方にまとまって表示される。
ファイルやフォルダ数が少なければ特に困らないのだけど、結構増えてくるとソート順を変えるたびにフォルダが上行ったりした行ったりするのはうっとおしくて仕方がない。まとまってずっと上にいてて欲しい。
そんなときのカスタマイズ方法。
まず、列名のところで右クリックし、コンテキストメニューから「その他」をクリック。
表示する列名を選べるので、結構下の方にある「日付時刻」にチェックを付けて「OK」。これで「日付時刻」列が作成される。
「日付時刻」列で降順にソートすると、フォルダはずっと上に留まったままになる。
なんで挙動変えちゃったんだろう。フォルダはずっと上に留まっていてくれた方が操作しやすいと思うのだけど。
「日付時刻」列では、ファイルの日付は NTFS の LastWriteTime が表示されていて、フォルダの日付は CreationTime が表示されている。ファイルとフォルダで基準が違うのがまたアレだけどそれでも充分。