HDD から 別の HDD に、もしくは SSD に入れ替えたりするようなとき、ディスク内容のクローンを作るのがやり方としては一番楽。
いわゆるバックアップソフトを使えばよい。いろんなバックアップソフトがあるが、試しに無償のやつでやってみることにした。
今回は EaseUS Todo Backup Free 7.0 を使ってみた。EaseUS の読み方は イーザース というらしい。
最高の無料バックアップソフトウェア - EaseUS Todo Backup Free 7.0
こいつで、ブート用 CD を作ってそこから HDDクローンを試してみる。
さてまずはどのPCでもいいのでダウンロードしてきたソフトをインストールして起動する。
「ツール」→「ブータブルディスクの作成」
するとブータブルディスクのタイプを選ぶ画面が出てくる。WinPE ベースのものと Linux ベースのものだ。
WinPE ベースのものは 260MB ほど、Linux ベースのものは 56MB ほどのものが出来上がる。 WinPE は小さいといえども Windows のサブセットなだけあってデカい。
まずは WinPE ベースのものを作って試してみた。作ったディスクで起動。
「Clone」を選んでソースディスクを選んで、さてターゲットディスクを選ぶ段階に来て。
ターゲットディスクが出てこない。今ここにはディスクがひとつ表示されているが、これ以外に2つ繋いである。未フォーマットの何も手を入れていない空っぽのディスクだ。これらが表示されない。
どうやら WinPE ベースのブータブルディスクでは、パーティションがつくられてないディスクは見えないのかな?
買ってきてすぐのディスクを接続しても見えませんよという感じだ。近頃のはフォーマットして出荷してあるから見えるのかな。
とにかく WinPE 版は、パーティションを作ってないディスクを繋いだ時には認識しない、この点において残念な感じである。