iOS8 でアダルト認定されてしまったページ

注意事項は読まない制限速度は守らないコンドームは使わないなにかあったら謝るどころか開き直る人生ノーガード戦法なみなさまにおかれましては全く気にしたことなど無かったかと思われますが世の中にはブラウザのアダルトフィルターなどというものを使いたいという要請がございましてその機能が準備されているわけでございます。

実質的に機能するかというよりも何かあったときの「一応は気にしていましたよ」というポーズというか逃げ道というか何もしてなかったよりはマシだろうというその程度の役割しか求めていないのですけれども。

真剣にフィルタしたいのであれば何らかの真面目にメンテされているゲートウェイ製品を通すでしょうそれがあるべき姿でしょう。

本日リリースを迎えました iOS8 にも従来バージョンから継続して Webフィルタの機能が搭載されており、コンテンツ制限の設定を試してみました。設定 → 一般 → 機能制限 → Webフィルタ、と辿ってまいります。

Web フィルタの選択肢は、すべてのWebサイト(初期値、制限無し)、アダルトコンテンツを制限(うまいことやってくれるらしい)、指定したWebサイトのみ(ホワイトリスト方式)と三種類ございます。ホワイトリストなどはじめてしまいますと運用が死んでしまいますので特殊な用途(博物館内の案内用マシンであったり手順書閲覧専用機であったりなど)以外では使用されないでしょう。というわけで無難そうな「アダルトコンテンツを制限」を選択いたします。

なかなかに働き者でありましてはバンバンはじきまわってくれるわけであります。頼もしいです。

そういえば iPhone6 もそろそろ発売ですからそわそわとしてくるわけですが、購入するにあたってたしか本人確認書類が必要とのことでしたな、各社どんなものが必要なのでしょうと軽い気持ちで Safari などを起動しまして検索してみたわけですよ。グーグルさんが的確な検索結果をかえしてくれます。

どれどれ。一つ目のリンクをクリック。

あかんがなー!ソフトバンクあかんがなー!アダルトフィルタで制限されてるー!

ドコモさんはどうでしょう。グーグルさんが的確な検索結果を返してくれます。

どれどれ。一つ目のリンクをクリック。

あかんがなー!アダルトフィルタで制限されたうえに文字化けとるがなー!

本人確認書類、どんだけアダルトな書類なんだろうかと逆にわくわくしてきやしませんか。もしかして未成年とか12歳とか16歳とかそういう感じのワードに反応しているのでしょうか。もうこれ以上調べるのめんどくさいので放置いたしました。フィルタの条件もそのうちいい感じにブラッシュアップされていくのでしょうから見て見ぬ振りを決め込むことにいたしました。

あれ?これもしかして iOS7 でも同じ動きです?