vmware converter で Linux 機を P2V する

vmware converter で Linux 機を P2V してみました。

適当な Windows 機に vmware converter を導入し、そこから Linux 機を操作します。

変換元となる Linux 機にリモートログインできることが必須です。

ssh 経由で root ログインできるようにしておきましょう。

vmware converter を起動し、変換の画面にて Linux 機のアドレスおよびrootの情報を入力して先に進むだけなのでとても簡単です。

オプション画面では、Helper VM network connection の項にて、P2V 移行先ゲストの一時的なアドレスを入れておきます。DHCP なら automatic を選びます。

この一時的なアドレス宛に移行元 Linux 機からイメージデータが転送されますので、移行元 Linux 機と移行先ゲストは通信できる必要があります。

変換が 1% から進まずしばらくするとタイムアウトでエラー終了してしまう場合、この Helper VM network connection のアドレスを確認しましょう。

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