vmware converter で Linux 機を P2V するときの通信の向き

vmware converter で Linux 機を P2V するときの通信がどんなふうに流れてるのか眺めてみました。

たぶんこんな感じだと思います。

1. converter 機から P2V元の Linux機に SSH で接続し情報を取得

2. vCenter (単体動作の場合は ESXi) に接続し、作成する P2VVM のスペックを決定

3. P2VVM が作成され、ヘルパーVM( P2V 用の Linux )起動、ここで Helper VMIPアドレスが必要

4. converter から Helper VM に接続し状態監視、接続できたら convert 開始の指示

5. Helper VM から P2VLinux 機に SSH 接続、tar でディスクの内容をそのまま取得

だいたいこのような流れで通信が発生しているようです。ですので、これら全部が通信できるよう途中の経路であったりIPアドレスの割り振りであったりを準備しておく必要があります。

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