L-03D Connection Manager の画面が真っ白なのは Flash Player との相性が悪い?から

L-03D という docomo のデータ通信カードがある。USBに挿すタイプのやつである。パソコン側には Connection Manager というツールを導入し、これで回線の接続や切断の管理をする。

この Connection Manager が突然真っ白になってしまった!

というPCが持ち込まれてきて、ドライバやツールなどを入れなおしてみても何ら変化がなくて途方にくれながらマニュアルを見ていると、片隅に Flash Player が必要ですよと書いてあることに気付いた。なるほどここの画面を出しているのは Flash Player なのだな。

IE用の ActiveXFlash Player 20.0.0.267 がハズレのようだ。

試しに Flash Player 20.0.0.267 をアンインストールしてみたら、L-03D Connection Manager の画面には「Flash Player をインストールせよ」と出るようになった。

Windows 7 の場合は Adobe のサイトより最新の Flash Player 20.0.0.270 を導入したら Connection Manager の表示が正常に戻った。

ホッとした。

Windows 8.1 / Windows 10 の場合は、IE11用 Flash Player が Windows Update での提供になるので、Microsoft が頑張ってくれるのを待つしかない。

 

2016/01/06追記

 

KB3133431 で IE11用 Flash Player 20.0.0.272 が提供され始めた。こいつを適用すれば L-03D Connection Manager の表示が正常に戻った。

 

2016/01/07追記

 

「Adobe Flash Player」v20.0.0.267のActiveX埋め込みに問題、修正版がリリース - 窓の杜

ActiveX埋め込みに問題、これだな。