Oracle アップグレードのときはメモリ割り当て自動で

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によると、バージョン上がるたびにメモリは手動でいじらなくて良くなってる。

8i までの以下のようなパラメータ

 

SHARED_POOL_SIZE=500M 
DB_CACHE_SIZE=1000M
LOG_BUFFER=50M
・・・・・
SORT_AREA_SIZE=5M
HASH_AREA_SIZE=10M

 

こういうのは、9i 以降

 

PGA_AGGREGATE_TARGET=1G 
SGA_TARGET=2G

 

といった感じでPGAとSGAの割り当てを自動管理させれる。

さらに 11g になると

 

MEMORY_TARGET=3G

 

という感じで、必要に応じてPGAや各コンポーネントのメモリを自動的に割り振り、負荷に応じて運用中も自動的にサイズが調整されるらしい。

素人がチマチマ計算して割り当てするより、DBMSに任せた方が断然よさそう。

あと、不要なパラメータ、非推奨のパラメータははずしてしまおう。

Oracle Databaseのアップグレード後の動作の変更点