いつの間に交換日記が停止してしまった悲しみに

ニンテンドー3DSソフト『いつの間に交換日記』および『うごくメモ帳 3D(フレンドうごメモギャラリー)』サービス停止のおしらせ

現代のメールはほぼ即時配達であり遅延が少しでも出ようものなら責任者謝り倒しという面倒な空気感でありますがそんななかにあって即時配達されないわりとのんびり流れてゆく「いつの間に交換日記」というものがありまして、3DSのフレンドコードを教えた人と交換日記できるというモノであります。

うちのむすめはコレを使いまして、ちがう学校にいる友達(普段なかなか会えない)や、遠くに住むおねえさん(普段なかなか会えない)と、のーんびり交換日記をしておりました。

朝起きて3DSをみて日記が到着しているLEDが点灯していると一気にうれしくなるのです。朝のテンションが違います。

画面にペンで書いたちょっとしたメッセージやちょっとしたイラストで近況を伝え合う交換日記ができるのです。

そろそろ向こうに届いたかなー、読んでくれたかなー、お返事書いてくれてるのかなー、そろそろお返事来るかなー。

スピード狂のメールリレーとは違って、のんびり数日がかりの往復です。冷静になる時間、考える時間、そういうのがしっかりとれるのです。連絡手段じゃなくて交換日記なんです。こどもちゃんにはちょうど良いじゃないか、そう思っていました。

が。

そのサービスが突然停止してしまいました。

バカな大人がバカな使い方をしたのが原因だそうです。

学校が終わっておうちに帰ってきて3DSをひらいて日記も動くメモ帳も使えなくなってしまっていることがわかったむすめちゃんは泣き崩れたそうです。

毎日楽しみにしてたもんなあ。文章もイラストもああでもないこうでもないとかんがえながら書いてたもんなあ。

それが突然停止ですよ。辛かろうて。こっちも悲しくなるわ。

写真が送れるとかの問題になっているところだけでもフタをして最小限でいいから復活してくれないかなあ。悪さする人のフレンドコードをアクセスできなくするとかさ。無償でやってるサービスにそこまで運営に手間掛けらんないんだろうけども。

「停止」という言葉に望みを持とう。「終了」じゃねえんだ。終わったんじゃねえんだ。止まってるだけなんだ。動き出すよそのうち。

たのむよ任天堂よ。