JPRiDE の完全ワイヤレスイヤホン TWS-X と TWS-520MK2 について聞き比べてみた。
聞き比べた個体は同条件というわけではない。TWS-X は何ヶ月も使っていたのでエージング済みということになろうか。TWS-520MK2 はまだ数日しか使っていない。
さて装着感というか落ち着き感は TWS-520MK2 のほうが良い。
聴き比べてみての感覚は、TWS-520MK2 のほうが音の解像感が高い。広がりがあるように感じる。
比べてみると TWS-X のほうが音がこもっている気がする。比較すると高音が控えめなのかな。 逆に低音が強い気がする。
部屋で聴いてる分には TWS-520MK2 の勝ちだな。
しかし通勤(地下鉄区間もある電車通勤である)の場合は TWS-X のほうが良い。 TWS-520MK2 は繊細な部分が電車に乗ってるときの環境音につぶされてしまう。TWS-X は電車の環境音に負けないパワーを出してくる。
音楽を聴いている分には低音が違うかなくらいのことしか感じないのだが、YouTubeやアマプラなど人の話し声になるとかなり差が出る。 TWS-520MK2 は環境音にめっちゃ負ける。台詞が聞き取れないなんて事がちょいちょいある。 TWS-X は地下鉄カーブのキキキキーやトンネルから出るときのゴウンゴウンに負けずに台詞が聞き取れる。
ん?これは耳へのフィット感の違いに由来するのか? TWS-X のほうがより耳穴を塞ぐのが理由なのかもしれない。だから個人差あるかもしれない。
環境音の大きなところでは無線性能やドライバの性能だけでなくボディ形状による外音の遮音性も性能の一つなのかもしれないなあ。