近頃SSDの値下がりが激しいですね。
クルーシャルの MX500 が安くなってたんで 1TB モデルを買ってみました。
Crucial MX500 1TB
型番は CT1000MX500SSD1/JP 、先日僕が買ったとき 14,800円でした。いまはさらに下がっているようです。
こいつを ThinkPad T510 に装着しました。チップセットが古いので SATA2 までしか対応しておらず、このSSDの性能はフルに発揮できないのですが、まあ性能的には快適です。
Crucial MX500 は SED 、そして発熱は
少々気になるのは、発熱高め?というところです。
いままで同じクルーシャルの BX100 500GB モデルを使っていました。こいつは発熱しても 50℃くらいでした。
ところが MX500 1TB は普通に使ってて 50℃行きます。ちょいと大きめのムービー読み書きしたりすると 55℃とかまで上がります。冬でこれなので、夏だとどうなるのか少し心配ではあります。
あ、この温度というのは表面温度を測ったわけではなくて、CrystalDiskInfo で表示したモノです。
もしかして。MX500 のスペックシートを見ると SED (Self Encrypting Drive) とあります。
常にハードウェア側で暗号化しているということです。IOのたびに計算をあれこれしているわけで、SSD内コントローラの演算量が多いのでしょう。そりゃあ熱も出るでしょう。仕方あるまい。
SED な SSD はその暗号化キーを捨てれば中のデータが復号できず全てゴミと化しますので、フォーマットしなくても安全に消去と同等の状態にできるのが良いところですね。
ケースの作り
あと、ケースの作りが少し変化してます。角の所を見てください。
BX100 は丸い角の形状をこれ型抜きしてるんでしょうか。MX500 は板を曲げて作ってますね。どっちが安いのだろう。
装換して変わったこと
SSD を装換して変わったことですが、ハードウェアの情報が変わったということを認識するアプリがいくつかありました。
Adobe の Creative Cloud は、違うマシンだと認識しておりログアウトされていました。これはログインするだけで解決。
Evernote も違うマシンだと認識し、ログアウトされていました。ログインすると「デバイス使いすぎ、プラン変更するか同期をやめるか選べ」との表示。一度明示的にログアウトしてログインすると無事同期できるようになりました。
SSD装換すると、このようにアクティベーションが解除されるアプリがでてくるかもしれません。ID/PASSを忘れないように注意しよう。