閉店セールだから安いはずマジックなのかな

近所の家電量販店舗が他店に統合でクローズするとのことで閉店セールを行っている。チラシが入ってきたのでどれどれと思って見に行った。目立つところに置かれているワゴンに並べられている在庫処分品は確かに在庫になってもしかたあるまいといった型落ち品ばかり。しかし処分品というほどやすくもない。

例えば iPod を直接接続できるスピーカー。元の値段がいくらだか知らないが特価として1900円ほどとなっていた。似たようなものがビックのアウトレットで1000円ほどで出てたなあ、なんて思うとコレはどうなのかと。それをお得だと感じて買う人が居るのならそれで良いのだ。

僕はCDレシーバと防水コンデジが気になっていたのでそれぞれのコーナーを巡ってみたのだけど、気になってたCDレシーバに特価品のタグが付いていてオオッと一瞬体温が上がりましたが値札を何度も確認して冷静になってみると他店の通常価格より1万円近く高いのでは。近頃は量販店もかわいそうですね、手元のスマートフォンでスグに他店と比較されてしまいます。僕も調べてみましたがやはりそうです。これは「おおっ!」と体温が上がって勢いに乗った人に買っていただこう的な作戦なのかな。

防水コンデジも見てみたけど安くなってたのはGEのだけ。現役モデルの在庫は他店に回せるもんね。わざわざ値下げする必要も無いもんね。量販店の一店舗が閉まるときのセールなんてこんなもんか。

冷蔵庫を見てて気付いたのだけど、僕が半年ほど前に買ったときに比べるとものすごく高くなってる。なんで?と思ったけどどうやらモデルチェンジ直後のようだ。このあと例年と同じなら半年ほどかけてゆっくりと(売る側にとっては急速に)底値に近付いていく。新年度の新生活需要に合わせてるんだろうなあ。しかしこの時期にちょうど冷蔵庫が故障したなんてひとは微妙に辛いだろうなあ。他の季節に買うよりも高いのだから。それが必要という人にとって価格に見合うと感じられればそれでよいのだろうけど。