RHEL6/CentOS6 は最小インストールすると非常にシンプルにできるのでとてもステキだと思います。パッケージ数も少なくてすむのでインストールもとても速い。まずは最小で入れてから、必要なモノだけ追加する感じで入れます。
IAサーバの構築 SE さんに聞いたら「とりあえずサーバーGUIのカテゴリ全部選ぶ」とか言ってておいおい贅沢だなとか思ったりしました。「どれが必要になるかわからないから全部入れる」とかおまえそれひどい…
というわけでリソース貧乏な僕は最小インストールしてから必要なパッケージをチマチマと追加していく派です。
そんな中で、なんとなく「コレなんだろう?」と思って入れてみて失敗したなーと思ったのが NetworkManager でした。マジで邪魔。
一つのインタフェースに二つのIPを振りたいナーなんて思って /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0
あたりのファイルをコピーして ifcfg-eth0:1
とか作ってエディタで書き換えるじゃないですか。後でIFをあげたらそのとき有効にできるわーと思ってるじゃないですか。
そしたらコレ、保存したの自動認識して勝手にIFあげよるんですわ。しかもこの仕組みの中ではなんか一つのインタフェースに複数IP付けらんないっぽくて、最初に定義してたIP捨てて後で定義した方を有効にしやがったので作業中のSSHのセッション切れました…さみしい…
というわけで従来のやり方でたくさんIP振りたかったり、自動で設定したりの勝手な動作してもらっては困るい、わゆるサーバ的な使い方するんでしたら NetworkManager は停止するなりざっくりと削除するなりして手を切った方がよかですと思いました。
第7章 NetworkManager - Red Hat Customer Portal ← これを見てみると、なるほど GUI でクライアント的な使い方をするときには自動設定で便利そうですね。X を入れずにコマンドラインだけで使うには邪魔ということで。