McAfee 入れたら Windows サーバの共有フォルダにアクセスできなくなった

Windows Server 2003 の機械に McAfee VirusScan を入れた。そしたら共有フォルダにアクセスできなくなった。クライアントのXP機からアクセスすると寂しいことを言われる。

「\\server1\share1 にアクセスできません。このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。
このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません。」

アクセス許可とか記憶域とかごっちゃに提示されても何のことやら。

サーバ側のイベントログを見てみるとなるほど確かにエラーが出てた。

イベントID は 2011 で、「サーバーの構成パラメータ "irpstacksize" が小さすぎるため、サーバーはローカル デバイスを使用できません。このパラメータの値を大きくしてください。」

検索したらずばりそのものが → ウイルス対策ソフトウェアが原因でイベント ID 2011 が発生することがある

説明に従い、IRPStackSize のパラメータを設定し再起動したところ問題が解消した。ウイルス対策ソフトはやっぱりシステムの根っこに入り込むだけあってこういうことになるんだねえ。