SATA な HDD などを USB 接続するアダプタを2つ持ってる。
ひとつはタイムリーの UD-505SA HDD簡単接続セット。こいつは 2.5/3.5/5.25 インチなどのサイズ問わず接続できるケーブルで、またACアダプタからの電源供給なので電力消費がでかいやつも問題なくつながるというやつだ。安心してつなぐことができる。ケーブルがごついのでコンパクトさはない。
もうひとつは玄人志向の GW2.5AI-SU2 USB2.0接続 2.5型 SATA HDDケース。こいつは 2.5 インチケースなので 2.5 インチしかつながらない。バスパワーなのでたくさん電気を食うデバイスだと安定しない。でも普通のHDDなら十分動く。とにかくコンパクト。
UD-505SA で SSD を繋いてベンチしてみたらこんな感じ。
GW2.5AI-SU2 で SSD を繋いてベンチしてみたらこんな感じ。
シーケンシャルアクセスはほとんど変わらない。ランダムアクセスで差がでてるね。多分コレが使われてる SATA to USB 変換チップの性能の差だと思うんだけど、大量のファイルを読み書きするときにこの差がかなり効いてくる。
HDD → SSD の移行をするにあたって、4つの接続パターンを試してみた。移行元の HDD には 48GB のデータが入っている。
1. SATA2 内蔵HDD → USB2.0 UD-505SA SSD
2. SATA2 内蔵SSD ← USB2.0 UD-505SA HDD
3. SATA2 内蔵HDD → USB2.0 GW2.5AI-SU2 SSD
4. SATA2 内蔵SSD ← USB2.0 GW2.5AI-SU2 HDD
実際にクローンツールでクローンしてみたところ、1. と 2. はどちらも 35分かかった。23MB/s 位の速度だった。3. が 30分かかり 26MB/s くらいで、 4. が 25分で済み 32MB/s くらいだった。
というわけで、HDDを外に出しUSB接続で読み出し側にする、SSDは内蔵SATA接続にして書き込みにする、ランダムアクセス性能のそこそこマシな性能の SATA to USB チップを積んだ変換アダプタを使う、とすればよさそうだ。
しかしこんなに差がでるもんなんだね。