IBM の UNIX であるところの AIX を Zabbix で監視するときの設定方法。
ここでは Zabbix version 1.8.2 を使用。サーバは既に準備済みってコトで。
■Agent側
まずは AIX 機に Agent を導入します。
Zabbixオフィシャル日本語サイト http://www.zabbix.com/jp/download.php から tar.gz のファイルを取得して展開。
今回は、ファイルがバラバラになると面倒なので一か所にまとめてみる。ここはそれぞれの運用方法に合わせて。
/opt/zabbix を mkdir して、そこに .tar.gz のファイルをディレクトリ構造無視して全部コピー。
smitty とかで zabbix ユーザを作成。
/opt/zabbix ディレクトリのオーナーを zabbix に chmod しておくことを忘れずに。
同ディレクトリ内に zabbix_agentd.conf を作成。他ノードのファイル丸写しで、一部書き換え。
PidFile=/opt/zabbix/zabbix_agentd.pid
#同ディレクトリに全部まとめる方針
LogFile=/opt/zabbix/zabbix_agentd.log
#同ディレクトリに全部まとめる方針
Hostname=aixhostname
#Agentの適当なホスト名
ListenIP=192.168.0.10
#AgentのIPアドレス
あとは起動するだけ。
# /opt/zabbix/zabbix_agentd -c /opt/zabbix/zabbix_agentd.conf
OS起動時に zabbix agent も自動起動するように登録するとかそういうのは専門家に任せる。
■Server側
Zabbix サーバ側からホスト追加すれば監視開始可能。
テンプレート AIX_Template にはネットワークインタフェース名が eth0 とか eth1 とかで登録されてるので、そのへんは en0 とか en1 みたいに監視対象機に合わせて変更する。