IntelAMT を有効にした PC を外から操作する

IntelAMT を有効にした PC を外から操作する方法ですが、各種IT資産管理ツールを使うのでしょうけども、とりあえず単体で動かしてみたい場合はこういうのを使います。

Intel® Manageability Commander

情報を見るだけならコレで見れます。

リモート操作もできます。

リモート操作時、オプトインのオプションを有効にしていると、被操作PCの画面上に確認の数値が表示され、この数値を伝えれば操作開始できます。オプトインのオプションを無しにしていると、特に何の確認も無く外から操作できます。画面例。この機種の場合、"User Opt-In" の初期値は "KVM" です。KVM操作の時は被操作PC側で許可しないと操作できません。 ここを "NONE" にすれば、被操作PCの許可無しに操作できます。

被操作PCは外から操作されているのがわかるように、画面のフチにギラギラとした模様が出ます。

だからコッソリ情報を抜かれてて気付かないって事はない気がするのだけど…

OSが起動する前から画面が取れるので、BIOSの操作画面もスクリーンショットが取れて手順書作成マンにはとても便利です。